Web制作フローのキモはコミュニケーション! !important#03 参加レポート

※2月20日 まとめの後に !important#04 のリンク追記※

こんにちは、CCFの林です。

2月11日に開催されたよろづ屋さん主催の「!important#03 -コミニュケーションで決める制作フローの良し悪し-」に参加してきました!
登壇者は次のお三方!

坂本 邦夫さん(カラー&Webデザイン フォルトゥナ 代表)
後藤 賢司さん(よつばデザイン
田口 真行さん(株式会社デスクトップワークス 代表取締役)

各セッションが1時間以上あり12時30分〜18時40分までと長丁場でしたが、時間の長さを感じることなくとても楽しめました。
今回は、その「!important#03」のざっくり全体レポートです!

 

目 次

  1. デザイン工数を稼ぐための配色コミュニケーション
  2. フリーランスデザイナーとクライアントとのつきあい方
  3. クライアントの満足を引き出す、コミュニケーション術
  4. パネルディスカッション
  5. まとめ

1.デザイン工数を稼ぐための配色コミュニケーション

坂本邦夫さん
最初の登壇者はカラー&Webデザイン フォルトゥナ代表の坂本邦夫さん。
坂本さんのセッションでは、色を決める際にディレクターとして、制作側として何を考え何をするべきかを中心にお話がありました!

細かく細かく聞く

「全体的に青で」
「爽やかでカッコいい感じで」
この言葉を聞いて、私と同じイメージを持っている方は奇跡です。友達になりましょう。

では、デザイナーに無茶振りする前にどうするべきか?

  • 抽象的な言葉は使わない・使わせない
  • 色と物をセットで表現できるように
  • 配色はあくまで手段
  • 目的を達成させるために配色利用する

デザイナーに渡す前に抽象的な言葉を徹底的に潰す。悩んでいるうちはデザイナーに渡さない。誰がどう見てもこれだ!とわかる状態にすることが大事だと話がありました。
これは色だけでなく、他のことにも通じることですよね。後々トラブルになりかねないことは徹底的に同意を取っていくことはとても大事です。
他にも、

  • 選んだ合理的な理由がある
  • 気分によって変わらない
  • 否定材料をはねのける力がある
「これらがある配色はいい配色と言える」と力強くお話しされていました。

2.フリーランスデザイナーとクライアントとのつきあい方

後藤賢司さん
次に登壇されたのは、よつばデザインの後藤賢司さん。

最初に値切られる。
最後に値切られる。
やればやるほど要求が増える。
クライアントと直接交渉(打ち合わせ)できない。

フリーランサーでなくても、こんな経験をされた方は少なくないはず。
そんな失敗をし続けないように、自分のポジショニングやクライアントに対する姿勢などをお話しいただきました。
その中で印象に残ったことを一つご紹介させていただきます。

100ページに及ぶスライド

後藤さんがクライアントに見せる100ページにも及ぶスライド、何のスライドだと思いますか?
自社の制作実績?
企画書?
違います。
受注する前にクライアントにWeb業界の動向やWebサイトを作る意味、Webサイトでできること・できないこと、運用などを説明するための資料なんです!
 
メールでポンと渡すのではなく、対面で1時間前後丁寧に説明されるそうです。
クライアントのビジネスにとってWebサイトが担うポジションを明確にし、何がやれるかというのを真剣にもう一度クライアントと自分とで一緒に考えます。
こういったことを行うことによって同じ方向を向いていい仕事ができるようになるのでしょうね!

 

3.クライアントの満足を引き出す、コミュニケーション術

田口真行さん
次に登壇されたのは、株式会社デスクトップワークスの代表の田口真行さん。
このセッションでは、

  • 「は」ばを拡げる発想エクステンション
  • 「か」いけつへの糸口を示す提案アプローチ
  • 「た」ちきれトラブル!先読みマネジメント
の「は」「か」「た」の構成でワークショップを交えて進められました。
途中、ワークショップが盛り上がり誰も田口さんの話を聞いてないという一幕も!
 
では、その中であった「はばを拡げる発想エクステンション」についてご紹介させていただきます。

 

発想する力+カタチにする力

発想と言われても難しい
自分は発想力が乏しいから

発想力に対するコンプレックスありませんか?
文章から伝わってくるとは思いますが、私も頭ガチガチの発想力コンプレックスです。

そんな私のために用意された様なこのテーマでは、マインドマップによるキーワードの発想の仕方を体験するためにワークショップ形式ですすめられて行きました。お題に合わせて連想するキーワードをポンポンポンッ!っと短時間で埋めていきます。
あるキーワードを中心に他の参加者も交えてブレストを進めていった結果、自分では全く想像もしなかったキーワードが出てきました!
 
「発想力とは着眼と分析。プロが求められるのは相手の期待に応えた結果であり、相手が思いつく幅以上の発想の幅を持たないといけない」と田口さんはお話を続けます。
その幅を拡げるためのツールとしてマインドマップは非常に有用だと感じました。一人で真面目にやればやるほど狭くなっていく傾向にあるので、無責任(無関係)な人をブレストに巻き込んでやるのもいいとアドバイスがありました。

4.パネルディスカッション

パネルディスカッション
最後のパネルディスカッションは、事前に参加者からお題を集め、その中からランダムで質問が出される形式で、ライブ配信されました!
台本、打ち合わせ一切なしで、お三方もついついライブ配信ということを忘れて、「実はこれは・・・あっ、これは言えなかった!」ということもしばしば。
参加できなかった方は必見の内容です!詳しい内容はフェイスブック動画がありますので是非ご覧ください!
!important#03 パネルディスカッション

 

5.まとめ

アプローチの仕方はお三方それぞれでしたが、制作フローの良し悪しを決めるのは、「先を見据えたコミュニケーション」ということで一致していたと感じました。
ほとんどのトラブルはプロジェクトの後半に起こります。事後対応で後手に回ることはディレクターとしては絶対にやっていけないことであり、抽象的な言葉の定義・先読みマネジメント・コミュニケーションでそれらは回避できます。
面倒なことを起こさないために少し面倒なことを先にやることは、工数だけでなく出来上がってくるクリエイティブの質にも関わってくると感じました。

また、レポートには書ききれない内容もほんっとにたくさんありました!
話す時のトーンや速さなどで言葉の刺さり具合が全然違います!
人の話を生で聞くってやっぱりいいですねー

次回の!importantは少し先になりそうですが、今回参加できなかった人は是非次回参加してみてください!きっと何か気づきを得られます!

2月20日追記
次回の !important#04の開催が決定しました!
6月3日(土)。テーマは「アクセシビリティ」
詳細は随時更新されていきますので、!importantのページをお見逃しなく!
>>!important#04
 


途中、弊社栗谷によるLTの時間を10分ほどいただきました!
CCFのこと、エモゼミのことについてお話しさせていただきました。
エモゼミ
よろづ屋さん、ご登壇者の方々、ご参加された方々、お時間いただきありがとうございました!
emosemi

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